VAS

(視覚近似尺度)

VAS(視覚近似尺度)は,0~10cmの目盛りを示させ,痛み等の症状を評価する方法です.


・10cmの目盛り:紙に印刷・ノギス様のものさし等を用います.

・左を0に【横】に置きます(縦だとバイアスがかかる)

・0は無症状⇔10は考えられる最大の痛み(等の症状)

・その間を患者が判断して指し示す.鉛筆でチェックしてもよい

・0からの距離をcm単位で小数点下第一位まで記録


VDSより正確で,パタメトリック値として統計処理できる特徴があります.

ご不安でしたら,すぐお診せ下さい..

JLAC:9G5209

視覚近似尺度 VAS Visual Analogue Scale