40年以上前,院長が学生の頃からコンピュータ用の医学辞書をフリーソフトとして公開しました.IT 情報技術を医学に応用し,社会に恩返し出来ないか?と模索した結果です.
同時に母校 獨協医科大学のITシステムを構築・管理するため,計算機センターの鍵を貸与,最先端ITセミナー参加や情報処理技術者試験認定など在学中,諸先生方にご厚誼を賜りました.
医療情報は単語カードのように,一つ一つは単純です.しかし患者様の問題を解決するには数百,数千の情報を同時に処理する必要があります.しかも日進月歩,学びに休みはありません.
その膨大な情報を扱う際,IT 特にAI 人工知能を使うことで,紙と鉛筆の時代に比べ数百,数千倍効率的です.厳しく機械に調べさせることで,より優しく患者様と向き合えます,その為いまも医学とITの両輪を回しています.
母校で授かった医学の基礎とIT能力を,患者様の療養に役立てられれば幸いです.