肩こり

肩こりは“疲れ”だけじゃない!

肩こりとは,単なる疲れではなく,スマホっ首に代表される頚椎の変形による神経の障害や血行障害,筋肉の炎症が組み合わさった病気です.高血圧や糖尿病,時にがんのような病気が隠れていることもあり放置できません.

●放っておくと他の症状の悪化につながる

肩こりは警告です.背骨や神経の障害,メタボなどの基礎疾患が進んでしまううえ,頭痛や吐き気,めまい,倦怠感などの自律神経症状があらわれ生活がままならなくなることもあります.

肩こりの裏にはいろいろな誘因や症状が隠れています.

●関節痛

炎症やケガなどによって関節に痛みが生じるのが関節痛です.加齢や運動不足,過剰な関節への負荷が誘因になります.

関節痛について詳しくはこちら

●肩関節周囲炎

一般的に四十肩・五十肩といわれる肩関節周囲炎は,40代・50代と年齢を重ねることで,肩の周りの筋肉が硬くなり肩関節に負担がかかって痛みが出てきます.加齢や運動不足が誘因となります.

肩関節周囲炎について詳しくはこちら

●お早めにご受診ください

症状が軽いうちに早めに手を打って,悪くなる前に治療していきましょう.

外来診療

●問診と医師による身体診察や検査で鑑別

問診・触診,尿や血液の検査,画像診断などで神経痛や・血の巡り,その他の誘因を鑑別します.

●お薬

・高血圧症や糖尿病など基礎疾患のお薬

・血の巡りを良くするお薬

・バランスを整える漢方薬

●注射

神経の再生を促すビタミンの点滴

ノイロトロピン

など,お薬や注射は診察で話し合いながら症状にあわせて使っていきましょう.

●ブロック注射

お悩みの症状に神経痛が伴う時は,神経のそばにお薬を入れ,痛みの悪循環を改善するブロック注射 をお勧めします.

ペインクリニック

ブロック注射の動画 🐰

●リハビリ

・水圧マッサージ電気

・温熱

・レーザー

・牽引

・運動療法など

生活で気を付けること

運動を中心とした生活改善

運動中心の生活リズムと食事などのバランスを整えることも治療の一つです.できることから,一緒に考えて治療をしていきましょう.

☆運動について詳しくはこちら

肩こり体操の例

※あくまでも例であって,これがすべてではありません.
引用:公益財団法人東京都医師会:外来で指導できるロコモ体操(東京都医師会版)