HBcAb-IgM(IgM-HBc抗体)

HBcAb-IgM(IgM-HBc抗体)は,B型肝炎の病勢が今後【変化】するかどうかをしらべます.


●参考値

・陰性

■HBcAb-IgMによるB型肝炎【変化】鑑別

●抵抗体価:

・慢性B型肝炎,または,B型肝炎ウイルスキャリアの急性増悪

・急性B型肝炎

●高抗体価:

・急性B型肝炎


肝炎ウイルスマーカーのひとつです.

cとは,core(コア:中心)の意味です.B型肝炎ウイルスのコアをとりまく蛋白質(HBcAg)に対する抗体(HBcAb)のうちIgM型のものを,HBcAb-IgMといいます.

一般にIgM型抗体は感染初期に増加し,3~6ヶ月で消退します.IgG型抗体は,その後出現し,終生高値となることが多いです.

B型肝炎の急性感染であれ,キャリアの急性増悪であれ,治癒するか増悪するか,肝炎の病状が今後急に変化する可能性があることを示しています.

何かご不安があればすぐにお診せ下さい.

JLAC:5F0181432023005

IgM-HBc抗体 imm