栃木で●痛風●を着実に

どんな病気?

体の中に尿酸が増えた状態を高尿酸血症といいます.これが続き関節や内臓にたまって悪さをしだしたものが痛風です.生活習慣病の中でも特にぜいたく病と言われ,お肉やおさかな卵など偏った食事をするとなりやすい病気です.水も飲まずに運動してサウナで汗を流して,やきとりをビールで流し込む・・・なんて生活が一番危ないパターンです.

どんな症状?

無症状が一番怖い

尿酸値が6を超えると,血管を傷つけ,血管不全となり脳卒中や心筋梗塞の原因となります.この頃は全く症状がなく,血液検査でしかわかりません.知らない間に病気が進むので,注意が必要です.

●放っておくと?

足の親指つけねが急に痛みだします.風が吹いても痛くなる,あるいは風が吹き始めたように急に痛み出すことから痛風といいます.腎臓にたまると腎機能が低下し,人工透析になってしまいます.

どんな検査?

●血液や尿の検査

血中尿酸値6以上.
尿中尿酸値と血中尿酸値からお薬を判定.

●他の検査

尿酸結石・動脈硬化を見つけるためエコー検査

●他の病気と副作用をチェック

検査は安心して診療できるようにするためのおまもりです.他の悪い病気がないか,副作用が出ていないかをチェックするのが第一の目的です.

どんな治療?

●一般的な生活改善

運動中心の生活リズムと食事などのバランス.
尿酸の元となる核酸,特にプリン体を含むものに偏らない食事.

●お薬

尿酸代謝阻害薬(尿酸ができないように)
尿酸排泄促進薬(尿酸を尿で出す)
鎮痛薬

診療のながれ

●しらべる

血液検査で痛風の確定をします.

●ととのえる

2~4週ごと:尿酸などの血液や尿の検査などから,
1~2週ごと:症状や生活の様子から,生活改善の仕方やお薬を調整します.

●おちついたら

1~2週ごと:血液検査結果を見ながら,生活改善とお薬を調整
半年ごと:エコー検査

他には?

尿酸の理解を深めましょう.

ほどほど,コツコツでだいじょうぶ

日々の生活をととのえ,コツコツと診療を続けていけばだいじょうぶです.